海外送金 トランスファーワイズがおすすめ

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トランスファーワイズをおすすめする理由

オンラインで登録ができる

Transferwise.comから、メールアドレスとパスワードを登録するだけでアカウントの開設が出来ます(送金をするためにはさらに作業が必要です。詳細は下に記載させていただきます)Stay Homeが叫ばれるようになったご時世、自宅でいつでも登録作業が出来ることは大きな強みと言えるでしょう

 

手数料が分かりやすい

送金画面に手数料が表示されます。送金にかかる手数料全額を公開しており、非常に透明性が高いと言えます

 

送金が早い

送金画面に着金予想日が表示されます。1営業日以内に完了する場合が多く、通貨によっては1時間以内に完了するケースもあるようです

 

ユーザーレビューが高い

ネガティブに書かれやすいレビューですが、世界で最も強力なレビュープラットフォームであるTrustpilotで、86%のユーザーが優良と評価しています(2020年6月末時点)

 

日本語での無料サポートがある

電話がつながりにくい、メールでの問い合わせ中心などの問題はありますが、日本人による日本語によるサポートが受けられるため、何かあった際に安心です 

登録について

 こちらから会員登録をします。メールアドレスとパスワードを入力後、いきなり送金手続き画面となります。すぐに送金をされたい方は良いのですが、そうでない方のために事前に本人確認を済ませておく手段が用意されておりません。本人確認は、初回送金時に行われるため、最初の送金には1-3営業日ほど余計に見ておくべきでしょう。

 

まず、送金金額と通貨を入力し、「送金手続きへ」ボタンをクリックします。

 

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すると、プロフィール登録画面となります。ここでは、個人目的で送金をするのか法人目的でするのかを選択します。その後にご自身のプロフィールまたは法人情報の登録を行います。プロフィールに入力する氏名、生年月日、住所は、後にアップロードする本人確認書類に記載の情報と照合されます。

 

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次に、受取人の登録を行います。自分の口座へ送金する場合は「自分自身」、自分以外の個人に送金する場合は「その他」、個人以外の団体に送金する場合は「法人・慈善事業団体」を選択します。

 

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受取人の銀行口座情報は、送金先の通貨により異なります。詳細はトランスファーワイスのヘルプページで確認するか、会員登録後、こちらの受取人追加メニューで確認できます。例えば、EURの口座に送金する場合、受取名義人のフルネームとIBANと呼ばれる口座番号が必要です。

 

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受取人情報登録後、ようやく本人確認画面となります。日本円から送金をする場合の本人確認手続きは他通貨に比べ複雑であるため、別の記事で詳細を記述しております。

 

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本人確認に必要な情報のアップロードが完了すると、送金内容確認画面となります。「確認して続行」をクリックし、利用規約に同意すると、通貨の変更や金額の訂正は出来なくなります。規約に同意後手続きを訂正したい場合は、送金をキャンセルし、新規作成する必要があります。

 

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最後の作業となるのが、入金です。日本円から送金する場合、銀行振り込みかデビットカードによる入金のどちらかを選択します。銀行振り込みを選択した場合、振込先のトランスファーワイズ名義の銀行口座情報が表示されます。入金が完了すると、本人確認が開始され、本人確認が完了すると送金が開始されます。

 

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(注意)上記画像で、受取先への振込予定日が表示されていますが、初回の手続きでは本人確認は完了していないため、+1~3営業日かかると見ておきましょう。

手数料について

こちらで通貨と金額、入金方法を選択すると、送金にかかる費用の計算が出来ます。この費用には、トランスファーワイズの口座へ銀行振り込みをする際に発生する銀行振り込み手数料は含まれていません。また、受取人の口座が現地通貨建てではない(中国のUSD建て口座へ送金するケースなど)場合、SWIFT送金となるため、別途経由銀行手数料が発生する場合があります*1

送金スピードについて

本人確認が完了しており(日本円から送金する場合は、2回目以降の送金)、受取口座情報に誤りが無ければ、多くの場合1営業日以内に受取口座に入金されます。ホーム画面で送金の状況を確認することが可能です*2

ユーザーレビュー

Transferwiseに対する最新のレビューはこちらで確認できます。

サポート

日本円が絡む送金について問い合わせをされる場合は、日本のカスタマーサポートに問い合わせをすることが便利ですが、海外にお住いの方や電話での問い合わせを希望される方は、日本以外のサポートに問い合わせをしてみましょう。問い合わせはこちら

日本から送金する場合の注意点

資金決済法上の制限により、1回あたりの送金額上限は100万円となっております。同日に複数回送金することは可能ですが、高額を送金する場合、送金を繰り返し行う必要があり、その都度手数料がかかります。高額送金に対する手数料割引や優遇措置はほぼ無いため、手数料をこちらからシュミレーションした上で他社サービスと比較の上、利用することが望ましいでしょう。

まとめ

  • 事前に送金の流れについて理解した上で登録作業を開始しましょう。
  • 本人確認に必要な書類、作業について理解しましょう。
  • 登録したその日に送金が可能な通貨とそうでない通貨があります。日本円からの送金は、初回送金時に必ず本人確認があるため、初回は締め切りが間近に迫っている送金は行わないようにしましょう。
  • 法人として利用する場合には、個人よりも登録の必要な情報が多くなります。トランスファーワイスのヘルプページ*3で要件を理解した上で送金に望みましょう。
  • 手数料*4のシュミレーションをしましょう。
  • 送金相手の口座がどの国の銀行に存在し、どの通貨建ての口座であるか確認しましょう。SWIFT BICコードでは送金が出来ない場合があります。トランスファーワイスのヘルプページ*5でその通貨の送金に必要な情報を確認しましょう。